Coachellaのステージが熱気のあまり…炎上事件も!
4月12日、グリーン・デイがカリフォルニア・コーチェラでヘッドライナーを務めたライブで、火花がヤシの木に引火し、まさかの炎上騒ぎが起きました。ステージは炎上以外にも、バンド初の公式出演として話題を呼び、往年のヒット曲と最新作の楽曲が融合したエネルギッシュなセットとなりました。
日本:和歌山知事急逝&Googleへ独禁法措置
4月15日、和歌山県の岸本周平知事が急死(※倒れた翌日、病院で死亡が確認)し、県政に大きな衝撃が走りました。さらに同日、独立行政法人・公正取引委員会が、AndroidスマートフォンへのGoogleアプリ強制プリインストールを問題視し、排除措置命令を出しました。これは国内初の本格的なプラットフォーマー規制として注目されました。
世界博「大阪・関西万博」が開幕
4月13日、日本大阪・夢洲で「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開幕しました。テーマは“いのち輝く未来社会のデザイン”。総合型世界博として約159か国・9国際機関が参加予定で、6か月間にわたる国際イベントの幕が上がりました。
科学のフロンティアが拓かれた週
この週は科学分野でも重要な発表が相次ぎました。
- 4月14日には、海王星軌道外に分類される新たな遠隔天体「2023 KQ₁₄」が発見されました。
- 16日、縦筒内の流水から電力を生む新技術が公開され、LEDの点灯が可能になるほどの発電効率が報告されました。
- OpenAIはAIモデル「o3」と「o4-mini」のリリースを発表。
- 17日には、地球から124光年離れた惑星K2-18bの大気から、生命の可能性を示唆する物質(ジメチルスルフィドなど)が検出されたという発表がなされ、太陽系外生命の証拠として「現時点で最も有力」とされました。
- 18日にはカリフォルニア大学バークレー校が、人間の網膜に極彩色を表現するレーザー刺激によって「olo」と名付けられた人工色を視覚的に生み出す技術を発表しました。
政治・社会:野党の政策合意&銀行窃盗事件の初公判
4月18日、連合・立憲民主党・国民民主党の3者が、外交・経済・エネルギーを含む基本政策で合意。ただし原子力政策には言及がなく、夏の参院選を見据えた選挙協力の可能性も含んだ動きとして注目されました。
同日、三菱UFJ銀行の元女性行員による貸金庫からの金塊窃盗事件の初公判が開かれ、被告は起訴内容をすべて認めました。被害額は数億円規模とされ、社会的な衝撃を呼びました。
自然災害:長野県で揺れ、軽傷者
4月18日、長野県北部でマグニチュード5.2の地震が発生。1人が避難中につまずいて右足をケガする軽傷被害が確認されました。大きな混乱はなかったものの、地域に改めて防災意識を促しました。
宇宙・国際:K2-18b生命兆候、続報
科学面でもう一つ。4月17日にK2-18bの大気からジメチルスルフィドなど生命に関連するとされる化合物が検出され、「太陽系外での生物活動の可能性」として大きな話題となりました。しかもそれは「現時点で最も有力な証拠」とされ、宇宙生命探査の進展に期待が高まりました。
エンタメ:スター・ウォーズ東京イベントにゴズリング登場
4月18日、新たにリリースされた記事によると、東京で開催されたスター・ウォーズ・セレブレーションにて、ライアン・ゴズリングが新作映画の出演者として登壇し、ペドロ・パスカルやシガニー・ウィーバーとの共演が話題になりました。日本での大規模なファンイベントは注目を浴びました。
月とスピリチュアル:4月の満月「ピンクムーン」
4月12日20時22分(東部標準時)、空の満月が“ピンクムーン”としてピークを迎えました。この満月は調和と人間関係を象徴する天秤座で発生し、金星の逆行終了と重なるこの日、リスナーや占星術の間では「関係修復に適したタイム」として注目されました。
総まとめ
この1週間(4月12日~18日)は、音楽と国際博、科学、政治、自然災害、宇宙生命など、テーマの広がりが印象的でした。
- グリーン・デイの炎上コンサートやスター・ウォーズイベントなど、エンタメ面は話題満載。
- 大阪万博開幕や岸本知事急逝、Googleへの独禁法措置が国内政治・社会に影響。
- 科学では遠隔天体発見や宇宙生命の可能性、革新的発電技術や感覚拡張技術など次代を感じさせる進展が相次ぎました。
振り返れば、技術と文化が交差し、人間の未来と希望に繋がる「光」が多く見えた1週間だったように思えます。