2025年10月25日から31日にかけて、X(旧Twitter)を中心に大きな反響を呼んだニュースを、政治・経済・社会・エンタメ・スポーツの分野別に整理してお届けします。)
政治:高市早苗氏、日本初の女性首相に就任 トランプ大統領来日で日米関係強化
10月28日、高市早苗氏が第102代内閣総理大臣に就任。自民党総裁選での勝利を受け、石破茂前首相から政権を引き継ぎました。日本史上初の女性首相誕生として、国内外で大きな注目を集めました。 Xでは、就任直後の各国首脳との握手写真が拡散され、特に「石破氏の着座握手」との比較画像が12万件以上のいいねを記録。外交スタイルの違いが話題となりました。
10月30日、トランプ米大統領の来日が実現。日米首脳会談では、対米投資80兆円規模の合意や同盟強化が確認され、ホワイトハウス公式動画が「美しすぎる」と称賛されました。 トランプ氏が安倍晋三元首相のネクタイを着用していた点も感動を呼び、支持率調査では高市政権が70%超の高い評価を得ています。一部中国メディアが「女性版トランプ」と批判するも、国内では好意的な声が多数。
また、参政党の神谷宗幣参議院議員が「国旗損壊罪」の新設法案を提出。愛国心の高まりを背景に、7万件以上のいいねを集めました。
経済:日経平均株価、史上初の5万円台突破
高市政権発足と円安進行(1ドル=153円台)を背景に、日経平均株価が10月29日に5万100円台を記録。史上初の5万円突破として、投資家層を中心に歓喜の声が広がりました。 トランプ大統領が「対日関税の引き下げを示唆」したとの報道も追い風となり、日本企業の対米投資拡大が経済界で期待されています。
社会:移民政策への懸念、クマ被害急増、環境技術の進展
- イギリスでの反移民デモ(参加者300万人規模)が日本でも注目を集め、「国内メディアの報道不足」を指摘する投稿が15万いいね超。へずまりゅう氏の参加発言も議論を呼びました。
- クマの出没被害が深刻化。秋田県では自衛隊の派遣が検討される事態に。人里の66%が山林に隣接する地域特性が背景にあります。
- 環境技術の明るいニュースとして、日本企業が海水で溶けるプラスチックを開発。太陽光パネル依存からの脱却を求める声と相まって、15万いいねを獲得。
- 阿蘇山でのメガソーラー建設による環境破壊問題も再燃。「再エネ賦課金の見直しを」との意見が目立ちました。
エンタメ:ハロウィンシーズン、誕生日&コラボ企画が盛り上がり
- サンリオ「クロミ」の誕生日(10月31日)がトレンド入り。公式投稿が2.8万いいねを記録し、「自分を更新する」メッセージが共感を呼びました。
- K-PopではNCTウィンウィン、リノ、aespaジゼルらの誕生日が重なり、ファンアートが多数投稿。
- スシローがYouTuber「きまぐれクック」「可哀想に!」とのコラボキャンペーンを復活。食事券プレゼント企画が2万リポスト超え。
- 音楽・アイドル分野では、timeleszの雑誌表紙(3.6万いいね)、V6のサブスク解禁、IMP.のアリーナツアー告知が話題に。
- 地味ハロウィンのユニークな仮装写真が13万いいねを獲得し、笑いを誘いました。
スポーツ:プロ野球日本シリーズ開幕、大谷翔平の活躍も注目
- SMBC日本シリーズ2025が10月25日に開幕。第1戦は阪神がソフトバンクに逆転勝利。PayPayドームでのキャンペーン(10万円分ポイント)も注目。
- MLBでは大谷翔平選手の活躍が続き、ポストシーズン進出に貢献。日本人ファンの応援投稿が急増しました。
その他:大阪・関西万博が閉幕、来場者2,900万人
4月13日に開幕した大阪・関西万博が10月13日に閉幕(※期間延長により)。最終来場者数は約2,900万人に達しました。 同時期に公開100日を迎えた『劇場版 鬼滅の刃 無限城編』も興行収入記録を更新中です。
総括
今週のネット空間は、高市早苗首相の就任とトランプ来日が圧倒的な話題の中心でした。政治の変動が経済や社会問題、エンタメのムードにまで波及する、稀にみる「激動の1週間」となりました。

